みなさん、ナガンヌ島って知ってますか?
ナガンヌ島は、沖縄県那覇市から1番近い慶良間諸島国立公園で
小さな島は360度見渡す限り海です。
海に囲まれた環境はゆったりとした時間が流れる一押しの場所です!
上陸するための島情報について紹介させていただきます。
ナガンヌ島へどうやっていくの?
ナガンヌ島へは、那覇市の泊港(とまりこう)泊ふ頭旅客ターミナルビルの『とまりん』から
専用のクルーザーで出航し約20分で到着します。
専用クルーザーは、60名乗りで船の中央にトイレを2つ完備。
移動時間は20分ですが、泊港内とナガンヌ島の桟橋周辺は低速運行になるため
実際には約10分ほど時速約50キロ(30ノット)で走行します。
海況によっては揺れがあるため乗船中は、椅子に座ることをおすすめします。
島の定期便は、季節により運航時刻や料金が変わるため事前に必ずチェックしてください。
チケット売り場は、国道58号線を北(名護)向け、泊交差点左折、約200m先右手に
ナガンヌ島のオレンジの看板が目印です。
那覇空港から車 | 約20分 |
沖縄自動車道の那覇ICから車 | 約30分 |
モノレール美栄橋駅(みえばしえき)から 徒歩 | 約15分 |
ナガンヌ島に到着し桟橋から見えるロケーションでテンションがあがること間違いなし!
桟橋を歩く際は、キラキラした透明度の高い青い海を見忘れないでくださいね!
島には、お菓子、日焼け止め、サンダルなどを販売してるショップと
ビールやトロピカルジュース、フードを販売してるテラスがあるほか
更衣室、シャワー室、ロッカー(1日300円)、水洗トイレもあるため快適に過ごせますよ。
ナガンヌ島でどんな事ができる?
たくさんの生き物に会える!
ナガンヌ島は、アジサシが飛来します。
珍しい海鳥達の産卵場所となっているため絶滅危惧種アジサシの環境保護
または環境維持のため立ち入り禁止区域や制限事項があります。
上陸したら確認をしてくださいね。
夏が近くなると桟橋でアジサシがお出迎えしてくれることもあるので
島に到着する時は要チェックです。
島の周辺はウミガメがたくさんいるため、運が良ければカメの産卵や孵化した子亀を
発見することができますよ!!
ウミガメは水中から水面に浮上しポコっと顔を出すことがあるため、
クルーザーで桟橋に到着する時や、ボートスノーケルに参加してる時、
パラセーリングを体験中など様々なタイミングでウミガメに出会えるチャンスはあります。
ナガンヌ島のアイドルといえばヤドカリです。
日差しが強い時間帯は、石の下や建物などの下に隠れてる事が多いですが、
ガサガサ・ゴソゴソとヤドカリの動く音が聞こえてくる事もあります。
可愛くて夢中になってしまいますが、天然記念物に指定されてるため
持って帰らないで島で可愛がってくださいね。
参加できるツアー!
島の北側に遊泳区域があり、区域内で海水浴を楽しんだりスノーケルを行う事ができます。
潮の満ち引きによって北側の水深は大きく異なります。
例えば大潮(満月)の朝と夕方は、潮が満ちて足がつかない水深になり
お昼ごろになると歩けるぐらい浅い水深に変わります。
泳ぐ時間はその日の潮の満ち引きが重要ポイントです。
アクティビティーは、パラセーリング、ボートスノーケル、オーシャンウォーク、
ドラゴンボートなど様々なマリン体験ができます。
珊瑚を見たい人は、ボートスノーケルに参加してみてください。
上空から海の青さを独り占めしたい方はパラセーリングがおすすめです。
私一押しは、海の中を水中散歩できるオーシャンウォークです!
たくさんのメニューを参加するのもいいですし、何か1つにしぼってゆっくり島時間を
満喫するのもいいですよ!
宿泊もおすすめ!
日帰りで上陸することが多いナガンヌ島は、4月から10月までは宿泊もできます。
日中は海に入って遊び、日帰りツアーの方が帰ったあとに、海に沈む夕陽を見たり
夜空いっぱいの星を眺めたりとロマンチックな島を体験できるのが魅力です。
私自身、ナガンヌ島の夕陽に何度癒されたか数えきれないです。
宿泊の際は、コテージかテント泊になります。コテージはベットがあり数に限りがあるため
事前に予約確認をしてくださいね。
上陸するにあたって大事なこととは?
珊瑚について
ナガンヌ島周辺は綺麗な珊瑚がたくさんあります。
遊泳区域にある珊瑚を知らずに踏んでしまいそうになります。
気がつかないうちに直接、肌に触れることで人によっては肌荒れしてしまうことがあるので
海の生き物を素手で触らないように、珊瑚を蹴ったり踏んだりしないように注意してください。
またナガンヌ島は島全体が貝殻や珊瑚の欠片などでできてるため、ビーチを歩く時は
素足では痛いかもしれません。ビーチサンダルは必需品です。
マリンブーツがあると重宝しますよ。
自然を保護するために
動植物や生態系の保全保護、ゴミ削減のため島への飲食物の持ち込みは禁止です。
飲食物は桟橋を降りてすぐのテラスで販売してるので現地で購入しましょう。
また水質保全のためシャワーを利用する際、シャンプー、石けん等の利用は禁止です。
私自身、仕事で何度も上陸しましたが真水でさっと流すだけでした。
もし髪の毛がパサパサする場合は流さないトリートメントがあると便利ですよ。
みんなで綺麗な場所を守ってほしいです。
まとめ
ナガンヌ島へ上陸してみよう!について紹介させていただきました。
沖縄には数多くの離島がありますが、ナガンヌ島だからこそ感じれることが多い島です。
よかったら参考にしてください。